納豆をドレスアップする
納豆のトッピングについてだれかと真剣に話してみたい。あまり誰も付き合ってくれない。
今のお気に入りは通宝の「のり屋自慢の梅ふりかけ」
- 出版社/メーカー: 通宝海苔
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梅系ではほかに博多・ふく富の「梅の香ひじき」が特別なぜいたく品。
博多食材工房 梅の香ひじき 120gふく富 ご飯の友 ふりかけ(P) 120g 067-999 めし友グランプリ2011 準優勝
- 出版社/メーカー: 博多食材工房
- メディア: エレクトロニクス
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白髪防止に黒すりごまをたくさんかけていた時もあった。こちらは塩分がないので心置きなくかけられる。
黒ごまの香りがよくて好き。でも白髪防止にはそこまで効果がないらしい。
幸田商店の「黒ごまアーモンドきなこ」にオニザキの黒すりごまを二袋足して、製菓用のアーモンドダイスも入れてオリジナルブレンドを作っていた。
すりごまは白も黒もオニザキが至高!香りが他のと違う。まだまだ開拓していないので、ほかにもいろいろ試したい。
ほか、青のりも好き。私にとっては春の季語。
口に入れる前にふわりと鼻をくすぐる青のりの香りを感じると、見たこともない青のり漁の様子が目に浮かんでくる。だんだん温かくなってきた風、日によっては暑いくらいの日差し、海面に反射する春の光がまぶしい。辛子を合わせるのも好き。
長いものわさび漬けと合わせるのも好き。しらすと混ぜて大根おろしの上にかけるのもおいしそう。単純に刻みのりと白いりごまだけでもおいしい。キムチともみのり、ごま油。
納豆のトッピングという言い方をするけど、納豆はあの粘りでトッピングを飲み込み一体化してしまうから、纏う、つまりドレッシングという言葉が事実に即しているのでは?
実は納豆を自作することに興味がある。勝間和代さんは自作してるんだよね。
高野秀行さんの「謎のアジア納豆 そして帰ってきた(日本納豆)」がすごく面白かったからまた読みたい。納豆は日本固有のものだとなんとなく思っていたけど、それは全然違っていて、ミャンマーの奥地でもご飯の上に納豆と卵をかけて食べる。昔の納豆でイメージされるような藁納豆は、実は納豆菌の発酵には関係ない。ただ長期間の保管にものすごく適している。納豆を作るだけなら簡単で、笹や柿の葉で包んでも出来る。
- 作者: 高野秀行
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2016/04/27
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