ばむとけよのおフトン屋さん
前から欲しかった「バムとケロ」の絵本を買った。
yくんはまだ口が回らなくて、ケロちゃんを「けよちゃん」と呼ぶのがかわいい。「yくんは、けよちゃんとカイちゃんがすき」と言ってた。絵本を読もうと表紙を開くと、「けよちゃんをぎゅっと抱きしめたい」だって。ケロちゃん可愛いよねー。
寝る前に3回読んでも、もう1回読んでとねだってくる。キリがないので電気を消して、「寒さのゆるんだ水曜日。生協さんが来たので、yくんは荷物を運ぶお手伝いをしてくれました。」と「バムとケロとyくんのすいようび」を話し始めたらご機嫌な声で「でもけよちゃんは、ずーっとドーナツを食べていました!」と続きを話してくれた。
今朝は起こすとき、なかなか目を開けないので「yくん、『バムとケロのあさごはん』しよー」と誘ったらむくりと起きて、「ばむとけよのおフトン屋さん」と言ってまた布団にもぐってしまった。天才だと思った。
バムとケロ、1冊に5年間もかけてるんだね。細かいところまで書き込まれてて、絵を眺めてるだけで飽きないし、読むたびに発見がある。
一番小さいマトリョーシカちゃん、ひみつのこやに運び込まれて、床に落ち、小さい犬さんが拾ってくれて、また落っこちたので犬さんが抱っこしてくれて、っていう流れが本筋と関係ないページのすみっこで展開されてたり。バムとケロのおうちの家具も可愛いし、色使いもセンスあって素敵だしでわたしもバムとケロ大好きになってしまった。