黒すりごま

黒すりごま極めようかな。
すりごまの中でも多分ランクがあって、下のほうはもう箸にも棒にもかからないようなただの粉末。香りも風味もない元・胡麻。ただ上のほうのレベルが見えないから、究極のすりごまを体験してみたい。
わたしが想像する究極のすりごまはね、今にも弾けそうなつやつやプリプリの完黒ごまと、香りが溢れるようにすり潰された半壊状態のこわれ黒ごまと、丁寧に擂られたことがわかる細かい細かい粉黒ごまが1:6:3の割合で混ざってる。袋を開けるとふわっと香りが鼻先をくすぐって、乾燥剤は袋から落ちてこない工夫がされてる。そんな黒ごまが欲しい。
香り重視ならやっぱり家ですらないとだめなのかな？でしょうね。だから香りはそこそこで我慢する。
Amazonで調べたらいろんな種類があったから、一つずつ試してみる。本当はオニザキのつきごまが暫定一位なんだけど、スーパーにはあまり売ってないし、Amazonに売ってるのとはちょっと違うし。せっかくだから違う黒ごまを開拓する。

いっそ練りごまにも手を出してみようかな？！バニラアイスに黒練りごま混ぜて黒蜜かけるとおいしいよ。混ぜすぎると見た目がコンクリートになっちゃうから、マーブル模様を目指してあまり混ぜないで。きなこをかけると豪華になるけど黒ごまの香りは負けちゃう。
練りごま、いつも使い切れなくてカチカチになってしまう。豆板醤みたいに油を乗せとけば固まらないかな？その場合やっぱりごま油がいいんだろうな。そういえばバニラアイスにオリーブオイルかけるとおいしいって教えてもらったのにまだ試してない。