荒木飛呂彦原画展

「yくんは階段おりるのじょうずだよ」と言ったすぐあとに足を踏み外して転んでいた。なので、「猿も木から落ちる」ということわざを教えたらめちゃくちゃ笑っていた。「さるは木からおちるよ〜」となぜか満足げ。

JOJO展に行った。

12枚の連作大型絵画、「裏切り者は常にいる」のDIO様は金髪といいカーリーヘアといい上半身裸の筋骨隆々なところといい、ケニーのようだった。荒木飛呂彦先生に新日のレスラー描いてほしすぎ！！BUSHIがスタンドみたいになりそう。荒木先生はプロレス観ないのかな。

本当に色が綺麗で、なんでこんなに素敵な配色で塗ることができるのか不思議だった。いいものたくさん見られて眼福。絵が一枚一枚脈打つみたいな躍動感に溢れてて、パワー！エナジー！生きる力！！！って言いながらこっちに襲いかかってくるみたい。恐ろしいスタンドだな
でもなんか元気もらった！

ジョジョの奇妙な冒険の全シリーズ通して、描かれているのは「人間讃歌」だって荒木先生は言ってる。主人公も敵対するキャラクターたちも、それぞれ信念を持って行動してるところが好き。絵も好きだし、構図もかっこいいし、芸術品だよねー。楽しかったなー。
外国人さんもお子さん連れも、ご年配の方もたくさん来てて、ジョジョ人気の幅広さを思い知った。

そのあとは「カメラを止めるな！」観に行った。映画館とかコンサートとか、時間を忘れて楽しめる系の場所に行くといつも「観終わって外に出たとき、世界が終わってたらどうしよう」って思う。