夢を理解する年齢
「Yくんがひとりでさみしいとき、ママが来てくれた夢をみた」と、Yくんが初めて夢の話をしてくれた。
少し前に夢占いの根拠を求めて、夢について色々本を読んだ。その時読んだ本のどれかに、「夢」というものを理解するのは大体4〜6歳と書いてあった気がする。Yくんはいま3歳8ヶ月。先月か先々月くらい？Yくんに「ママ、空を飛ぶ夢みたよ〜」と言ってみたら「なに？なんのお話？」と混乱していたので、たぶん最近理解したんだと思う。
佐々木マキさんの「ねむいねむいねずみ」という絵本のシリーズがあって、その中でねずみが必ず夢を見る。たいていねむいねむいねずみがピンチに陥って、ねむいねむいねずみのママが助けてくれる夢。それでなんとなく覚えたのかな？佐々木マキさんの絵本はYくんの最近のお気に入りなので、Tさん（夫）も毎週借りてくる。ねむいねむいねずみのシリーズだけじゃなく、おばけの出てくる話も面白い。いま借りている「へろへろおじさん」だっけな？へろへろおじさんも大好き。ふらふらおじさん？へなへなおじさん？なんだっけ？
佐々木マキさんの絵本はわたしも小さい頃よく読んでもらった。「ムッシュムニエルとおつきさま」不思議な話でおもしろい。ハバナムーン、バナナムーン、というおまじないはいまだに思い出せるもんね。
夜中にヒエーン！と悲鳴のような泣き声をあげてYくんが起きた。涙ながらに「パパとママと動物園に行ったら、Yくんひとりになっちゃって、おうち帰れなかったあー！」と訴えてくる。それは怖かったねー。パパ、ママ、どこ？って呼んだら絶対、ここだよーってYくんのそばに行くからねーと話しかけ、そのまま抱っこして寝た。
