41日め

2015年2月17日に生まれた長男の生後41日めからの記録

森川陽太郎「あせらない自分の作り方」

ここのところ気分が落ち込み気味なので、ドリカムの「うれしい!たのしい!大好き!!」を歌ってた。
yくんも覚えて自分なりに、やっぱりそうだ 巡り会えたんだ〜を「余りそうなんだー メルディーヤーしたんだー」と歌っていた。
余りそうだから行うメルディーヤって行為はなんだろー?みんなで分ける?誰かに譲る?

焦らない人になりたくて読んだ。
斎藤茂太さんの「あせらない練習」も読んだけど、こちらのが好みだった。

元サッカー選手のメンタルトレーナーが書いた本。この本では「焦り」と「緊張」がごっちゃになっているように感じた。自己肯定感が必要だったり、焦りを細かく言語化して正体をつかむのはアンガーマネジメントと共通している。
「自分を過大評価しない」というところが刺さった。自分が失敗したのは、焦りが理由なんじゃなくて、もともと実力が及ばなかったから。と言われるの、なんだかつらいー。
焦っているのに完璧を目指してしまうから、想定外のことに対応できないと自分を否定してしまう。焦りはただの「状態」。というのは納得できた。

「今週の焦ったことベスト5」を書き出して、焦っても何パーセント出来たのかを記入するのがよい方法だそう。
わたしが焦るのはとにかく時間!指定された期日に間に合わなさそうとか、約束した時間に間に合わなさそうとかが一番焦る。斎藤茂太さんの本には「時間の読みが甘いから〜」とか書いてあったけど、違うの。遅刻することを想像するだけで焦ってしまうのがもう嫌で疲れるの。
学生の頃は今よりもっと狭量だったから、遅刻する人が嫌いだったし信用できなかった。でも遅刻してくる人でもいっしょに遊べば楽しい子もいるし、そこだけが評価基準にはならないと思った。あと、いつも遅刻しないようにしていたら相手もそれを感じて遅刻してこないようになる。相手にプレッシャーをかけてしまってるのかな?そういう余裕がないのはよくないよな?と不安になってきたから、あんまり早く待ち合わせ場所に行くのをやめるようにした。
なんでこんなに遅刻がいやなんだろう?学生の頃の自分が許してくれないのかな。遅刻して、そのあと挽回する自信がないとか?
あとは最適停止の秘書問題みたいな、部屋探しとかコンサートのチケット探しとか、正解はないけど一番よいものを選びたい、しかし選択肢がいくつ来るかいつまで来るかは不明確、って問題。それに直面するともう焦って、最初に来たものに飛びついてしまう。もう少しゆっくり時間をかけて選ぶような人になりたい。譲れない条件がはっきりしてないからかな。なんでこんなにいつもいっぱいいっぱいなんだ、もっと余裕のある人になりたい。なんか落ち込んできた。録音したyくんのメルディーヤ聞こう〜

以下読書メモ。求めている課題にフィットした本ではなかったけど学ぶところは多くあった。
・大切なのは焦らないことではなく、「焦ってもできる人」を目指すこと
・焦っている自分を自覚して、受け入れる
・焦りパターンとサインを調べると、焦りが自覚しやすくなる
・悪い出来事をイメージしておく
・自分を過大評価するのをやめ、自己評価を細かい数値にしてみる。大事なのは結果に結びついているかどうか。
・適切なOKラインを設定して、自己肯定感を得る

緊張しても乗り切る! 「あせらない自分」のつくり方

緊張しても乗り切る! 「あせらない自分」のつくり方