赤子の反り爪靴洗い125日め

いつもとしていることは変わらないんだけど、なんかいい日だった。やろうと思っていたことが全て出来たからだと思う。
キャンパス地に革でアクセントをつけているような可愛い靴を持っていて、お手入れの仕方がよくわからなかったんだけど、キャンパス地の汚れが無視できなくなってきたので、革のことは一旦置いといて、ブラシで丸洗いした。革を濡らしてはいけないのは、水による色ムラが出来るから。だったら全て等しくびしょびしょに、しっかり濡らせばいいんだと思ったので。ところが耐水スプレーが仕事しすぎてて革はあんまり濡れなかった。スニーカーのように紐がついていて、それも汚れていたので石鹸でもみ洗いした。紐とキャンパス地は綺麗になり、晴れていたので革もしっかり乾き、明日からまた気持ちよく履けそう。嬉しい。

昨日も今日も、Yくんが畳をかりかりと掻く音で目が覚めた。布団から手を伸ばしてかりかりと音を立てている。あんまり長くやっていると、爪が反っちゃうんじゃないかなあ。
仏像の爪が反っているのは、赤子の爪を模しているからで、人は拳を握るようになると爪が内側に丸まるから、何も持たず生まれてくる赤子の反り爪を仏様はお持ちなのだという話があって、わたしはYくんが生まれてすぐ爪を見たけど、普通に内側に丸まってた。てか母親のお腹の中で胎児は拳を握ってるのでは？おいなんだよ仏像の話はよ〜！！
と思っていたんだけど、生後11ヶ月の姪がじゅうたんをガリガリ引っかいていて、その爪を見たら反っていたので、なるほどこのくらい経てば反るのか…赤子…11ヶ月はまあ赤子だな……と思ったことがあった。

いろいろだんご

いろいろシリーズはリズムがよくて読みやすく、読んでいて楽しい。
Yくんも飛行機のポーズをとりながら聞いていた。