図書館へ行った58日め

いかで内容の理解はしていなくとも、本を読むことに悪影響はないだろうという判断のもと、図書館へ行った。
頭を打ったYくんに、ベビーカーをガタガタいわせながら振動を与えるのはいかがなものかとは思ったけど、行った。
Yくんと出かけると、世の中優しい人が溢れていることを実感する。ドアを開けてそのまま押さえていてくれたり、「まだ小さいね。お母さんがんばってね」と声をかけてくれたり。レジで会計中Yくんが泣いてしまった時は、そこそこの購買数だったにも関わらずレジのお姉さんが「急ぐからごめんねえ」と言いながら袋詰めまでしてくれて、本当に助かった。確実に見ていないだろうこのブログで「お姉さん」とか言って媚び売っちゃうくらいありがたかった。
今日いちにちだけでこれだけ親切にしてもらうと、本当に心が温かくなるし、自分もベビーカー連れのお母さんがいたら何か手助けしたいなと思う。

図書館でYくんは寝ていた。図書館に登録して貸出カード発行してもらうことしか考えていなかったので、入るカバンではないから絵本は借りなかった。
でも面白そうな絵本がたくさんあって、読むのが楽しみ。「もう ぜったい うさちゃんなんて呼ばないで」という絵本をめくってきた。小さくて可愛いから名前ではなく「うさちゃん」と呼ばれてしまうウサギが、なめられたくなくて銀行強盗をする話だった。
Yくんはこれを読んだらどんな感想を持つんだろうか？

Yくんは指の動きが細かくなってきた。おっぱいを飲んで、もういいのかと思ってしまってしまうとまた欲しがって、指をばらばらに動かしながらぐずる。これ、最近多いパターン。