富士山噴火への備え
前に磯田道史先生の「天災から日本史を読み直す」を読んで、富士山噴火が怖くて防塵ゴーグルとヘルメットを買った。
「一度富士山が噴火すれば、我々は半月間、火山灰の闇を覚悟せねばならない。」「富士山が宝永のような噴火活動にいたった場合、東京では、気味悪い振動を四日間、火山灰の降下を十二日間は覚悟せねばならぬ。」「火山灰はガラス質。富士山が噴火したら、東京では目を守るゴーグルが飛ぶように売れることを予言しておく。」
一七〇七年の宝永噴火の記録を紐解いて次の富士山噴火に備える章での上記記述に怯えてすぐに買った。どこにしまったか忘れちゃったな…tさんとわたしのぶんだけ買って、yくんは水泳用のゴーグルと自転車乗るときのヘルメットでよかろうと思ってたけど、そろそろyくんのぶんも準備しようかなー。
二十三日木曜日と二十四日金曜日の新聞に富士山噴火の話が載ってた。政府の中央防災会議の作業部会が、富士山噴火の際の首都圏への影響シミュレーションを公表したらしい。
・火山灰が〇.五ミリ積もると電車が止まる
・晴れていたら十センチ以上、雨なら三センチ火山灰が積もると道路が通行不能になる
・火山灰が三ミリ積もると送電線がショートして停電が発生
・水質悪化により断水
・雨が降ると下水道が詰まって水が溢れ出す
以上のことから噴火から二時間で首都圏の機能がマヒすると書いてあった。こわっ
ホイールローダーを千台動員して主要道路の火山灰を取り除き、緊急車両の通行や物資輸送ができるようになるのは噴火から四日目の朝だって。物流とまるじゃん!電気もなしでまる三日過ごすのきつすぎる。
いつも災害におびえてるから備えはわりとしてる方かな?と思うけど、赤ちゃんも生まれるし、前に準備した時よりyくんも大きくなってるし、また見直して備えないとなー。
わたしが不安になってるのを見越してか、tさんが「富士山噴火はいきなり起こるんじゃなくて、絶対前兆として地震が続くからわかるよ」と声をかけてくれた。少し前に首都直下地震を警戒して本を読みまくってたから信用できるわ。磯田先生の本にも、
「富士山が噴火するときは五年前から軽い地震が増え、二か月前から富士山中だけの火山性地震が毎日続く。前回の宝永噴火のときはそうであったと、古文書からうかうがえるのである」
って書いてあったし、五年もしくは二か月あればまあまあ備えられるんじゃないかな。
朝 バナナ、ヨーグルト
間食 ミロ
昼 もやしのそぼろ炒め、なすの生姜焼きびたし、牛丼、マールブランシュのどらケーキ
間食 マールブランシュのバウムクーヘン、ドライマンゴー、柿の種
夜 鶏のパン粉焼き、付け合わせパプリカピーマン玉ねぎのコンソメ炒め煮、ポテトサラダ、もやしのそぼろ炒め、プチトマト
久しぶりに外出したら疲れてしまって間食たくさんした!マールブランシュのおうちで楽しむお菓子箱、そろそろ食べ切ってしまう。どれもおいしいからまた頼んじゃおうかな?今度は別のところにしようかな?