41日め

2015年2月17日に生まれた長男の生後41日めからの記録

鈴木京香さんCDお渡し会レポ

目を少し見開いたり、声を立てて笑ったり、今日が誕生日ですと言われたのか「まあ!おめでとうございます。うお座ね」といたずらっぽく笑ったり、もうすべてがすべてが美しくて〜

両手を胸の前で組んで祈るようなポーズしている人たくさんいた〜

 

鈴木京香さんのCD「Dress-ing」、お渡しされるのを待てずにiTunes storeで購入して聴きながら会場に向かった。

聴いているとふわ〜と体が浮かび上がって力が抜けていくようないい気持ちになる。素敵な曲と歌詞でうっとりした!

 

CDお渡し会の前にスペシャルイベントとして、藤井隆プロデューサーと鈴木京香さんのトークショーがあった。思い出しながら記録を残します。録音撮影禁止だから記憶に頼っていて、正確ではありませんのでよろしくお願いします。

 

渋谷タワレコの地下1階にあるライブハウススペースにスタンディングで並んで登場を待ち、暗転。「鈴木京香さんです!」の声とともに客電がついて、現れた鈴木京香さん、このぎゅうぎゅうの客席を見て、感激して泣いちゃったの〜!!大丈夫ですか?メイクさん呼びますか?と聞かれて断っていた。

藤井プロデューサーとお辞儀をしあったらイヤリングが取れてしまって、耳を押さえる仕草が素敵だった。イヤリングはすぐに藤井プロデューサーが拾って渡してました。

 

最初は藤井隆プロデューサーが、鼻歌のCDを出しませんか?鈴木京香さんプロデュースの住宅を建てませんか?舞台で共演させていただいたとき、色んな人を気にかけてくださって、ドレッシングで和えるみたいに現場をまとめてくださったので、お手製ドレッシングをプロデュースのするのはいかがでしょうか?と色々案を出したんだって。で、最終的には歌と、作詞をして、撮り下ろしのブックレット付きのCDリリースに相成ったと。

藤井隆さんが「わたしは作詞を、こちらから見た印象ですけども快諾してくださったのが意外で、歌うよりもハードルが高いので断られると思っていたのですが、なぜオッケーしてくださったんでしょうか?」と聞いたら「最初は、なぜ鼻歌のCDなのに作詞なんだろうと思いました笑  例えは悪いんですけど、毒を食らわば皿までというか…藤井さんのお人柄がよくて、一口食べてみたら本当においしくて、ダイエットとかカロリーとか気にせずにいただけた…という感じです。もともとエッセイを書くのが好きで、作詞も挑戦してみたらとても楽しくて…また機会があれば、やらせていただきたいです」とはにかむ笑顔が可愛くて可愛くて〜〜

 

そして「今回はもう完成している曲に歌詞を当てはめるかたちでの作詞でした。どんなことを考えながら作詞をされたんでしょうか?」という質問には、「犬の散歩をしているときに空を見上げたり、移動中も車の窓から外を眺めたり…いままで、変な話ですが絵画や芸術が好きで、目から入ってくる情報がほとんどだったんです。あと香りが20パーセントくらいのもので、音楽を意識して生活することが少なかったのですが、今回作詞をさせていただいて、空を見上げても電線が五線譜のように見えたりだとか…それで、ハクビシンが電線を伝っていくのを見たんです。楽譜みたいで、ト音記号を乗せてみたいなと考えながら見ていたら黒い影が走っていて…。初めての体験で、世界が広がりました」と答えてた。

 

ブックレットの話もしてた。

「京香さんと30分お話したような満足感のあるブックレットをつくりたいんですがいかがでしょうか?という提案をさせていただきまして」という藤井プロデューサーの言葉を受けて、京香さんが「ファンのみなさんご存知の方多いかもしれませんけども、本当に中学生の頃から自分の足元の写真を撮るのが好きで、そこから広がったんです」と言ってた。それ知ってる〜京香さんの本に載ってた!そして、ここにいる我々をファンだと認識してくださってるのが嬉しかった。

続けて藤井プロデューサー、「舞台期間中に、朝挨拶に行こうと楽屋に行かしてもらったらのれんの隙間から京香さんが新聞広げて読んでらして、その姿がとても素敵で…うらやましいやろ!?ね、ブックレットの中でも新聞は小道具で使ってますけども」。

このCDお渡し会が発表されてからずっと思ってたけど、藤井プロデューサーが本当に鈴木京香さんを好きで、素敵だと思ってることが伝わってきてそこがすごくいい。京香さんの負担にならないよう、怖がらせないようすっごく思いやりを持って動いてることがわかった。てか会の始まる前に「本当に皆さん頼みますよ!」と言われたもんね〜京香さんに不快な思いをさせないようによろしくな!みたいなことを。

ブックレットのポーズ指定は藤井プロデューサーが自ら「こうしてください!」って実演したそうです。

 

「最近とても忙しくて、藤井プロデューサーにお礼をしたかったのに探す時間がなくて。それで本当にささやかなものですが、ぜんまい仕掛けの竜を、、これを見ながら作詞をしました」と、手のひらに乗るくらいの小さな竜を京香さんが藤井隆さんに渡したら、藤井さん泣いちゃった。後ろを向いて何回も目元をぬぐっていたので客席も「がんばれー」とか「藤井さーん」とか声かけをしてた中で「仕事しろー!」という声がかかったみたい。藤井さんが「ちょっと誰ー?!仕事しろって、よう京香さんの前でそんな汚い言葉使えたな!」と言って客席を笑わせてたけど、本当、その「京香さんの前で汚い言葉使えない」って、わかるー!!綺麗なものだけ見て、綺麗な言葉だけ聞いて暮らしてほしい。藤井さんが「京香さんのことは日本のお姫様の生まれ変わりだと思ってて、京香さんはなんにも求めてこないのに自分から『何かさせていただけませんか?』と言いたくなる。いつもにこやかやし、色んなことを許してくれるし…」と言っていた。

 

CDお渡し会ということで握手とかは無かったけど、一人一人にしっかりと対応していて老舗デパートの接客みたいだった。しっかり耳を傾けて言葉を聞いてくださって、表情や言葉、目線で素敵なリアクションしてくださっていたので待っている間も全然退屈しなかった。

剥がしがきつくてすぐに横にずれさせられるんだけど、京香さんはそれを追いかけて身を乗り出して声かけをしていた。もう人品骨柄すべてにおいて女神オブ女神オブ女神。

 

あ〜〜 

綺麗だった〜〜

もううっとり夢心地〜

 

わたしは舞台「鼬」の感想をお伝えして、CD嬉しいです!と言ったら「まあ…!ありがとうございます。是非また舞台も!」と〜言ってくださって〜もう絶対に行くでございます〜